ビットコイン(BTC)が1,000万円を超えるようになり、今後どこまで価格が伸びるか気になる人もいるでしょう。メディアでも億超えを予想する専門家が現れるなど、さまざまな議論が飛び交っています。
ただし価格予想のニュースや専門家の発言は、実現するとは限りません。社会情勢や市場動向など、さまざまな要素に価格が左右されます。そのため特定の時期における価格の予測は難しいといえます。
信頼できる情報を自分で確かたうえで、投資を検討してください。ビットコインの過去の値動きを踏まえ、今後の価格予想を解説します。
ビットコインの概要を知りたい方は、こちらも読んでみてください。
- ビットコインは何度も価格を大きく伸ばし、2025年10月時点での過去最高値は約1,800万円
- 1BTCの価格が億単位になるという予測も見られる
- ニュースや専門家の予測を鵜呑みにせず、自分で値動きを考え、自己責任で投資することが大事
これからビットコインを買うなら、コインチェックを利用してみましょう。取引画面やチャートが見やすいので、初心者でも気軽に使えます。興味のある人は口座開設してください。
ビットコインのこれまでの価格推移は?
ビットコインは2009年1月3日に最初のブロックが生成されて以来、価格を伸ばし続けてきました。
最近は1,000万円超えも果たしているため、世界中が市場に関心を寄せています。これまでの価格推移について、特筆すべき点を以下でまとめました。
※本記事で紹介する価格は、2025年8月14日時点のレートに基づき1ドル約147円です。
| 時期 | 内容 |
| 2009年1月3日 | 最初のブロック生成が行われる |
| 2010年5月22日 | プログラマーのラズロ・ハニェッツ氏が2枚のピザを1万BTCで決済し、初の商取引記録となる |
| 2013年11月 | 中国での需要増加が一部メディアで報じられ、1,242ドル(約18万円)の当時最高値を記録 |
| 2014年2月 | 暗号資産取引所マウントゴックスが資産流出事件に見舞われ、約85万BTCが消失。同取引所の経営破綻で1BTC200ドル台(約2万9,000円)まで暴落する |
| 2016年7月9日 | 第2回半減期によるマイニング報酬半減(25BTC→12.5BTC)で供給増加ペースが減る。これによりビットコインの希少価値が高まり、同年末には1,000ドル(約15万円)近くまで上昇 |
| 2017年12月17日 | 一般投資家やICO(暗号資産の新規販売)などがきっかけで、2万ドル(約290万円)近くで取引されるようになり、暗号資産ブームにつながる。 |
| 2018年末 | 同年のコインチェックハッキング事件や、GoogleやTwitter(現X)での暗号資産広告掲載禁止の発表などを受け、最終的に3,500ドル(約51万円)前後まで下落。 |
| 2019年6月ごろ | 1万ドル(約150万円)前後まで回復 |
| 2020年3月12日 | 新型コロナウイルスの影響で前日比50%近くまで下落した結果、約3,800ドル(約56万円)まで下落 |
| 2020年12月ごろ | 機関投資家の参入が相次ぎ、2万ドル(約290万円)を突破 |
| 2021年11月10日 | 当時の史上最高値6万8,999.99ドル(約1,000万円)を記録 |
| 2022年11月ごろ | 暗号資産取引所FTXの破綻を受け、約1万6,000ドル(約240万円)まで下落 |
| 2024年3月ごろ | ビットコインが7万ドル(約1,000万円)を超える |
| 2025年1月20日 | 史上最高値として10万9,358.01ドル(約1,600万円)を記録 |
| 2025年8月13日 | 史上最高値として12万3,205.12ドル(約1,800万円)を記録 |
ビットコインは2009年に実験的な形で発行されましたが、2021年には機関投資家が参入するほどの金融資産に成長しました。2024年には派生金融商品としてビットコインETFが米国で承認されています。
最近は米国政府による制度的採用が行われるなど、投資対象にとどまらない活躍が話題です。
今後のビットコインの価格はどうなる?
ビットコインの将来的な価格について、さまざまな専門家やAIが高騰を予想しています。最近の代表的な事例を6つ見ていきましょう。
AI「PricePrediction」は2050年に最大9億円超を予測
「PricePrediction」はビットコインやイーサリアムなど、さまざまな暗号資産の価格を予測しています。2024年4月時点におけるビットコインの価格予測は以下のとおりです。

PricePredictionは2050年の価格について、最大651万8,518ドル(約9億6,000万円)まで上昇する可能性を挙げました。このように将来性をかなり高く評価しています。
カルダノ創設者ホスキンソン氏は2026年までに3,000万円超えと予想
ADA対応の分散型プラットフォーム「カルダノ」を創設したチャールズ・ホスキンソン氏はビットコインについて、2025年か2026年までに25万ドル(約3,700万円)まで上がると予測しました。
米メディア「CNBC」が4月10日に報じており、暗号資産の将来性を評価するものとして話題になりました。
報道当時はドナルド・トランプ米大統領の相互関税政策により、暗号資産市場も不安定になっています。
しかしホスキンソン氏はその影響の長期化を否定し、2025年8月か9月に投資家の関心が再び高まる可能性を語りました。以後上昇トレンドが半年から1年間続くとして、早ければ2025年に25万ドルに達すると見込んでいます。
アーサー・ヘイズ氏は2028年に100万ドル到達を見込む
暗号資産取引所BitMEXの元CEOであるアーサー・ヘイズ氏は、ビットコインの価格が2028年までに100万ドル(約1億5,000万円)に到達する可能性を予想しました。
2025年4月30日の「TOKEN2049」のイベントで、将来の価格に言及しています。
予想の根拠として挙げたのは、市場流動性の活発化です。米国が金融緩和政策をした結果、ドルの流動性の増加から暗号資産の高騰につながるとヘイズ氏は考えました。
果たしてヘイズ氏の見込みどおり、1BTCが1億を超えるときは来るのでしょうか。
『金持ち父さん』著者キヨサキ氏は2030年までの100万ドル到達を見込む
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者として有名なロバート・キヨサキ氏は自身の公式Xで、2030年までにビットコイン価格が100万ドル(約1億5,000万円)に到達する可能性を見込んでいます。価格予想の根拠は示していません。
キヨサキ氏は価格よりも保有量を重視しています。こうした考え方から「あなた自身の(ビットコインの)保有量は、将来において価格より重要となる」と述べました。
彼自身は1BTC6,000ドル(約88万円)のときからビットコイン投資を始めたそうです。
投資業界で有名なキヨサキ氏の発言なので、これに影響されてビットコイン投資を始める人が増えるかもしれません。
著名アナリストのトム・リーが最大300万ドル到達を予測
ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのアナリストであるトム・リーは、CNBCのインタビューでビットコインの価格について、長期的に最大300万ドル(約4億4,000万円)への到達の可能性があると言及しました。
2025年末までの価格については、25万ドル(約3,700万円)到達が現実的としています。
価格予測の根拠に挙げたのは、ビットコインの厳しい供給制限と需要拡大です。発行枚数の95%が採掘済みである一方、世界人口の95%がビットコインを持っていないと指摘しました。
以上からリー氏は希少価値を見込んだようで、2025年の基本的目標を15万ドル(約2,200万円)としながら、市場環境次第で最大25万ドルへ到達できると考えています。
2036年4月までに481万ドル到達の可能性が75%という予測も
経済学者マレー・A・ラッドを中心とした「サトシアクションエデュケーション」の研究チームは2025年8月発表の予測モデルで、2036年4月までに1BTCが481万ドル(約7億1,000万円)を超える確率が75%と発表しました。
予測モデルはエプスタインジン効用関数を使い、モンテカルロシミュレーションで価格予測の精度を上げているとのことです。
- エプスタインジン効用関数とは経済学の数学的モデルの一種です。将来価値を現在価値に割り引く「投資家の時間選考」と、価格変動への反応を分けて分析しています。以上から、ビットコイン投資家の行動パターンを予測モデルに落とし込んでいます。
- モンテカルロシミュレーションとはランダムな変数を何度も抽出し、多くのシナリオを作り出して結果予測につなげる方法です。今回の予測モデルでは1万回のシミュレーションに基づき、ビットコイン価格の確率分布を出しました。
予測モデルによると、ビットコインが極端な供給不足になれば2,500万ドル(約37億円)到達の可能性もあります。
チームは価格上昇予測の根拠として、国家戦略や企業財務戦略でのビットコイン活用の拡大を挙げました。これまでの予測と比べてかなり楽観的ですが、実際の価格は2036年4月までにどうなるでしょうか。
本記事での情報を参考に、ビットコインを買いたくなったら、コインチェックを利用してみましょう。
ビットコインの価格予想は参考程度にとどめよう
暗号資産の今後の価格について、さまざまな予想が報じられています。しかし価格予想に関する報道は参考程度にとどめ、自身で今後の市場動向を考えながら投資に取り組んでください。
AIや専門家の予測は、今後の利益を保証するものではありません。そのため予想より伸び幅が小さかったり、価格が暴落したりすることもあります。
ビットコインだけでなく、暗号資産への投資はあくまでも自己責任です。損失のリスクも考えながら、生活に支障のない程度の予算で臨みましょう。
また暗号資産や取引所、政府など公的機関の公式発表、信頼性の高いニュースサイトなどから情報を集め、内容を慎重に確かめてから投資すべきか考えてください。
まとめ
ビットコインは近年1,000万円を超え、今後もさらなる価格上昇が予想されています。将来的には億単位での取引が予測されるなど、ポジティブな見解が目立ちます。
しかし専門家やAIなどの予想は当たると限らないので、注意深く吟味しましょう。特定の情報を鵜呑みにせず、さまざまなソースから今後の市場動向を考えてください。
信頼できるソースから情報を集めたうえで、ビットコインへの投資を検討しましょう。
実際に買うなら、コインチェックがおすすめです。2019年から6年連続で、国内暗号資産取引アプリとしてダウンロード数No.1を記録しました。信頼性の高い取引所なので、初心者も気軽に利用してみましょう。
データ協力:AppTweak



コメント