ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などに次いで人気の暗号資産が「XRP」です。あなたがこれから買おうと思っているなら、まずはその基本を知っておきましょう。
メリットやデメリットをバランス良く考えたうえで、投資すべきか判断してください。今回はXRPがどんな暗号資産なのか、またその特徴や将来性について、初心者向けに解説します。
- XRPとは手数料削減や高速送金を目指して開発された
- 金融機関や銀行の送金にも活用されているため信頼性が高い
- リップル社の関与から、他の暗号資産と違い中央集権的なイメージがある
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暗号資産のXRPとは?

| 通貨単位 | XRP |
| 発行上限枚数 | 1,000億枚 |
| コンセンサスアルゴリズム | RPCA(Ripple Protocol Consensus Algorithm) |
| 時価総額(CoinMarketCap、2026年3月21日時点) | 約14兆円(4位) |
| 公式サイト | https://xrpl.org/ja |
| ホワイトペーパー | Ripple Whitepaper |
XRPは2012年に公開された暗号資産で、銀行間での送金をスピーディかつ低コストで行うのが目的です。そのため、投資対象だけでなく決済手段としても今後の動きが期待されます。
XRPの将来性は高い?3つのメリットから考える

XRPにはさまざまなメリットがあるため、将来性を高く評価する人もいます。背景として3つのメリットを掘り下げていきます。
送金速度が速い
XRPは他の暗号資産より送金速度が優れています。その違いについて、他の人気通貨と比べてみましょう。
| 暗号資産 | 送金速度 |
| XRP | 約3.3秒 |
| ビットコイン | 約10分 |
| イーサリアム | 約12秒 |
XRP以外の人気暗号資産には、ビットコインやイーサリアムが挙げられます。しかしXRPはこの2つより送金速度が優れているため、将来的にはトップクラスの人気になる可能性があります。
手数料が安い
XRPの送金手数料は非常に安価です。一例として、三菱UFJ銀行の国際送金と比べてみましょう。
| 送金手段 | 送金手数料 |
| 三菱UFJ銀行での外国送金 | 当行本支店・現地法人あて:2,500円 他行あて:3,000円 |
| XRP | 0.00001XRP(約0.002円)~※ |
※2026年3月21日時点のレートである1XRP約229円で計算
実際にXRPが国際送金で使われるようになれば、コストが大幅に削減されるため、金融機関や顧客の利益につながるでしょう。
とくに法人は従来の決済方法だと、経費として決済手数料がかさむこともあります。しかしXRPを使えば、高速送金によるコスト削減も期待できます。
企業や銀行に採用されている
XRPは銀行や金融機関の国際送金にも活用されているため、信頼性が高いといえます。
厳密に言うと、XRPは送金システム「Ripple Payments(旧RippleNet)」のブリッジ通貨として、各金融機関の決済をサポートしています。
ブリッジ通貨とは、異なる通貨同士の交換をサポートするものです。たとえば日本円と米ドルを交換する場合「日本円からXRP、XRPから米ドル」というように、XRPが仲介する仕組みです。これにより、日本円と米ドルの直接交換と比べて、送金時間を短縮できます。
リップル社による「Ripple Payments」は、世界で300以上もの金融機関が使っています。XRPは送金をアシストする役目として、実質的に多くの金融機関に使われるようになりました。
単なる投機対象にとどまらず、金融機関向けのビジネスとして使われているため、XRPは信頼性の高い暗号資産です。
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XRPの将来性がないと言われる理由は?2つのデメリットをチェック

XRPのデメリットを理由に、将来性がないと懸念する声もあります。以下の2つが要因なので、各詳細を確かめてみましょう。
中央集権的なイメージ
XRPはビットコインなどと同様に分散管理されているものの、独特な経緯から中央集権的なイメージを持たれています。以上から、将来性がないと指摘する人もいます。
XRPは1,000億枚が発行されていますが、実際は2017年末までにリップル社がその55%をロックアップし、市場に出回らないようにしました。
2018年以降はロックアップ解除を繰り返しているものの、2026年3月21日時点ではまだ300億XRP以上が凍結されたままです。
暗号資産の本来の魅力は、世界中のネットワークで利用者同士が協力しながら管理できることです。この方法は「分散管理」と呼ばれます。
たとえばビットコインは、ブロックチェーンで分散管理していることからハッキングのリスクが小さく、多くのユーザーを安心させています。
XRPも「XRP Ledger」というブロックチェーンで分散管理されているものの、実際はリップル社が発行枚数の半分以上を一時凍結しました。
そのためXRPについて、法定通貨と同じ中央集権管理ではないかと考える人もいます(リップル社は2025年1月のリリースで、XRPの発行や管理を否定しています)。
リップル社のロックアップに関しては、以下の記事もチェックしてみてください。
規制の不確実性
XRPに限らず暗号資産は、いくつかの国で規制が不明確だったり、法律的な問題が生じたりするかもしれません。
XRPを決済システムに活用するリップル社が、2020年に米国証券取引委員会(SEC)から提訴され、裁判が長期化しました。このような事例もあるので、暗号資産規制の変化次第でXRPが暴落する可能性もあります。
ただしリップル社とSECは2025年に和解し、裁判も終結しています。以下の記事で詳細をチェックしてください。
XRPの特徴と仕組み

XRPが他の暗号資産と一線を画す理由は、その技術的な特徴と仕組みにあります。主なポイントとして、以下の2つを解説します。
Ripple Paymentsで利用されている
Ripple PaymentsでXRPは「ブリッジ通貨」として使われています。これはリップル社が企業や金融機関に提供している国際送金システムです。
XRPがブリッジ通貨として送金をサポートするため、企業や金融機関はリアルタイムでの取引ができます。そのため、海外との取引を短時間で完了させられるのがメリットです。
従来の国際送金は数日かかることが多く、不便に感じる業者もいたでしょう。しかしXRPのサポートで、決済のスムーズ化ができます。
Ripple Paymentsの活躍次第ではXRPの評価が高まり、将来的に価値が上がる可能性もあります。
供給量と上限
XRPの発行上限枚数は1,000億枚で、実際の供給量は2026年3月21日時点で約660億XRPです。
供給量が減ると1枚あたりの価値が大きくなるため、暗号資産の価格が上がりやすくなる可能性もあります。そのため、供給量の変化も投資家にとって重要な判断材料です。
まとめ

XRPは送金速度が速く、手数料も低いことから、国際送金での利便性が注目されています。Ripple Paymentsでも金融機関の決済をサポートしていることから、将来性が高い暗号資産です。
しかし、中央集権的なイメージや法的リスクもあるため、投資前は情報を慎重に調べましょう。それでもXRPは投機対象にとどまらない魅力があるため、初心者でも買いやすいといえます。
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データ協力:AppTweak




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